2011年6月 投稿記事一覧
宮崎南小学校 動物介在教育の様子
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6月20日(月曜日)14:15~15:00 教室にて
宮崎市保健所から永田さんと大山さんが来て下さいました。
一体、私達の手の中にはどれくらいのばい菌がいるのでしょう?
ルミテスターと言う機械を使って測定します。
中には、数万もあった児童もいました。
次に、手洗いの練習をしました。
色々なポーズがありましたね♪
☆手を合掌し擦り合わせる~お願い~
☆お山
☆カメ
☆バイク (ビオレより)
手を洗ったあとは、もう一度測定です。
みんなばい菌数が減っていました。
素晴らしい!
それと、触ってはいけない犬の勉強もしました。
☆放れている
☆抱っこされている
☆食事中
☆子育て中
☆庭にいる
☆留守番中
最後に、触り方の練習をしました。
犬が怖がるかもしれません。
犬の目をじ~っと見つめないように気をつけながら、そっとゆっくり
緩いカーブを描きながら近づきましょう。
①あいさつ
②触ってもいいですか?
③犬の名前を聞いて、犬においのあいさつ
④どこを触ったらいいですか
※しつこくしないこと 2~3回触る
⑤ありがとうございました
※ 次回、7月11日(月曜日)11:40~12:25
パネルシアター(降旗信子さん)を予定しています。
※ 時間があれば、放れた犬の対処法も学習します。
雨の日でも元気いっぱい♪ in 本院トリミングルーム
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左:リズちゃん(チワワ) 毎月カットコースで遊びに来てくれます♪大塚から神宮までの小野さんとのドライブ大好きです(笑)(*^^*)とてもおりこうさんです☆
右:あんずちゃん(ちわわ) あんずちゃんはとてもキレイな色をしています★小さいけどとても元気いっぱいです(^0^)v
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今週は大型犬のお友達もたくさん来てくれました♪
左上:ふじこちゃん(mix) ゴールデンmixのふじこちゃん。大塚からのお友達です★とても涼しくなりました(^^)嫌いな高い机の上でも頑張って我慢してくれました。お疲れ様♪頑張ったね!!
左下:セピアちゃん(ラブ) 今週も元気いっぱい遊びにきてくれました、盲導犬のセピアちゃん♪お父さんとお揃いでアロハシャツをバッチリ着てきました♪お父さんも、セピアちゃんもとても似合ってました(*^^*)
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同じ子じゃないんだよアタシ達・・・・・
左はサクラちゃん、右はミルクちゃん、ビション姉妹です♪ミルクちゃんの方が元気いっぱいなのが丸分かりです(笑)サクラちゃんは照れ屋さんなのかなぁ(^^)大塚からのお友達です★
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チョコちゃん(M・D) 元気いっぱいで甘えん坊さん★カメラ目線ばっちし!!とても人懐っこい子です♪
いつになったら梅雨明けするのかな~・・・・・・ワンちゃん達も、飼い主さん達もみんな太陽が恋しい頃★それでもトリミングルームにくるワンちゃん達は相変わらずパワフル♪
梅雨が明けたら暑い暑い夏!!!!楽しいこといっぱいの夏!!!!!
ジトジトに負けずにあと少し頑張りましょう(0^▽^0)
神宮トリマー 小野
犬のしつけ ニューフェイス ~赤江分院~
お泊り保育園の様子~すっきり爽やかマロンちゃん~
・・・扉の隙間から見えるこの大きな顔・・・
このワンコの正体は・・・!?バーニーズマウンテンドッグの
マロンちゃんでした♪♪ 体重も40kgを超えた大きなマロンちゃんです。
今日はお泊りチェックに来ました。 ・・・が、天候はあいにくの雨模様・・・。
雨の止んだすきを見て裏庭でフリータイムです☆ 嬉しさ・体力の
有り余るマロンちゃん・・・。裏庭をダッシュ!ダッシュ!!
迫力のあるマロンちゃんの走り方でした。
☆~・・・新しいお泊り保育園のお友達・・・~☆
パールちゃん(MIX) 落ち着きがない・興奮・吠え・・・
只今、病院にて健康管理中です。
リトル ジョンちゃん(ヨーキー) 子犬ちゃんのジョンちゃん。
噛み付きがお悩みです。同じく病院にて
健康管理中。
これからいろんなトレーニング頑張ろうね!
モカちゃん(プードル) お泊りチェックに来ました。
カットをしてすっきりしました~♪♪
初めてのお友達メルちゃんともご挨拶できました!
リトル ジョンくん 初めてのシャンプーを行いました♪♪
少しずつ体を濡らしていくよ(^^) お顔を濡らすのだってへっちゃら~♪
青りんごの香りのシャンプーで体・お顔・手・足を洗っていきます。
初めてのシャンプー頑張りました!
とってもキレイになったよ~☆☆トリマーさんありがとうっ!!
次回は、パールちゃんの様子をご紹介します。
只今、診察室にてクレートトレーニング中のパールちゃんの
様子です。 ご褒美大好きパールちゃん!!
犬のしつけ 日中保育園の様子~神宮本院~
ムックちゃん(プードル 子犬) 少しずつ保育園の環境に
慣れてきてのか、先輩犬達に遊びを誘っています。
遊びを通しながら犬同士順位を決めていきますが・・・
モカちゃんと遊びを通して順位をつけているようですね。
チョコちゃん(コーギー) 10歳になる高齢犬です。
久しぶりにドッグランで遊んだよ~♪♪
少し疲れたなぁ・・・。とチョコちゃん。
これからも体力作り頑張ります!!
緊張気味だったジルちゃん(プードル) 三角コーンと同じくらいの
大きさですが小さい体で頑張っています。
コーンの間やポールの間・・・スムーズに通る事ができます。
ハードルだって越える事ができます!頑張れジルちゃん!!
メルちゃん(チワワ)・ムックちゃん(プードル)
先輩犬達のドッグランの様子をサークルの中から見学です。
たくさんの先輩犬達がご挨拶に来てくれました。
早くドッグランで遊べる様になると良いね☆☆
レオくん(プードル) 久しぶりのドッグラン!!
今日のレオくんは先頭を切って走っていました♪
モカちゃん(プードル) みんなと一緒にドッグランのお散歩です!
『久しぶりの保育園楽しいなぁ♪♪』
モカちゃん『・・・?あれ?誰かが近づいてくる・・・。』
ちょっぴり緊張気味のモカちゃん・・・。この鼻は誰のお鼻かな??
ピースちゃんのお鼻でした!
ピースちゃん『モカちゃん久しぶり~!』
ピースちゃんのご挨拶に嬉しそうなモカちゃん。
障害物遊びもしています。 こんなの怖くないよ~!
お友達も大好き・保育園大好きな犬達です。
プリンちゃん(柴犬) 近くに来る犬達に警戒気味・・・。
『あたしの近くに来ないで!!』 少しづつ慣れていこうね☆☆
!!お友達と記念撮影!!
ピースちゃん(MIX)・あゆちゃん(コーギー)
!!仲良し同居犬!!
ピースちゃん(MIX)・ラブちゃん(ダックス)
ピースちゃん写真に写りたい様でカメラの前から離れません。
モカちゃん(プードル) 診察台の上でもオスワリできるよ♪♪
獣医さんからの手からでもご褒美が食べれます。
診察の方は・・・少しずつ体が台の端っこへ・・・(笑)
赤江分院からユカちゃん(ゴールデン)が遊びに来てくれました。
神宮組は大きな犬とふれあう機会がないのでビックリ&緊張な
面持ち・・・。ランスちゃん記念撮影しました。
犬のしつけ部門より 今日の街中散策について
犬のしつけ部門より 明日の街中散策について
国富小学校 動物介在教育の様子
6月14日(火曜日)10:35~11:20
今回は宮崎大学から三澤教授とかゆみさんが来て下さいました。
この日はMRTの取材も入りました。
みんな知らない人やカメラ、マイクに少し緊張していました。
今日の授業は ”物当てクイズ” でした。
触覚を使い、箱の中身を当てるゲームです。
ハイ!ハイ!ハイ!
皆一斉に挙手します。
大きい?小さい?
丸い?四角い?
ひんやりする?
ちくちくする?
テレビに映しだされた5択の中から正解を選び、
見事正解すると金メダルをもらいました。
みんな大正解でした。
次に、プラスティネーションと言って、本物の犬の心臓を
特殊加工したものを見たり触ったりしました。
最後に、聴診器を使って、犬の心音を聞いてみました。
ドクドクドク・・・
犬にも人間と同じように心臓があります。
かけがいのない命があります。
一生懸命生きています。
だから、自分がされて嫌なことはしないで。
ワンちゃんが怖がってしまうよ。
優しく接してあげよう。
もし、お家でワンちゃんを飼っている子は捨てないで。
大切な命を預かっています。
最後まで責任もって育てよう。
それが、先日天国にいってしまったチャッピーちゃんやルナちゃんとの
お約束です。
みんな守ろうね(U^エ^U)/
宮崎西小学校 動物介在教育 の様子
6月16日(木曜日) 15時20分~16時20分 図工室にて
今日の参加犬は
*花ちゃん(ダックス)
*ユカちゃん(ゴールデン) *リュウ太くん(コーギー)
*ルカちゃん(ゴールデン) *ハナちゃん(プードル)
*サクラちゃん(ヨーキー) 6頭の犬達です。
前回は“犬の健康管理”について学習しましたが今回は
“犬の衛生管理”について学習します。衛生管理の目的って何?
普段、野生動物達は ゾウであれば水を浴びて・スズメであれば
砂を浴びて・サルであれば毛づくろいをして自分の体の清潔を保ちます。
犬達は自分で体の清潔を保つ事ができません。また、人間に飼われ
ている為に体の清潔を保つ必要性が出てきました。
①犬臭さをなくす為に・・・犬も洗わずにずーっといると体臭が
してきます。
②皮膚の病気の予防と治療・・・衛生管理を怠ると毛の奥にある
皮膚にも悪い影響が出てきます。
そこから皮膚病が起こる事もあります。
③汚れを落とす・・・黒く汚れている犬を触りたいとは思わないですよね。
たくさんの人から可愛がってもらう為にも犬の清潔を
保ちましょう!
人間は自分でお風呂に入ったり・体を洗ったり・頭を洗ったりする事ができ
ますが、犬は自分でできません。 人がシャンプーをしたり・爪切り・・・
などを行ってくれる専門的な人たちがいます。 この様な事をしてくれる人を
“トリマー”と言います。人間で言う美容師さんですね!
トリマーさんってどんな事するのかな??
*シャンプー *シャンプー後の乾かし *爪切り *耳掃除
*足裏の毛のカット *全身の毛のカット をします。
パワーポイントでのお話の後は、今回の活動の為に獣医師の
前田先生に来ていただきました。 人間にもお医者さんがいる様に
動物にもお医者さんがいて、動物のお医者さんの事を
“獣医師”と言います。 前回、“犬の健康管理”について学び
ましたので、その復習です。
視診(目で診る)・聴診(聴診器を使います)・触診(触って診る)
前回学習しましたね!覚えていますか??
この時、診察台の上にいる犬は・・・噛み付かない・暴れない・唸らない
嫌がらない・・・緊張はありますが落ち着いて受診できるといいですね☆
最後に、各担当犬にブラッシング・触り方の練習・聴診器で
心臓の音を聞いてみました。 初めて犬の心臓の音を聞くお友達
自分の心臓の音を聞くお友達も・・・いました。
50kgある大きなアルフォンソくんの心臓の音・・・
中くらいの大きさのルカちゃんの心臓の音・・・
小型犬のハナちゃんの心臓の音・・・
もっと小さいサクラちゃんの心臓の音・・・
犬の大きさによって心臓の動く早さも違います。
活動後のお見送りもしてくれました♪♪
花ちゃんお友達に抱っこされて嬉しそう!
4月20日に永眠したルナちゃんの可愛いイラスト付き色紙を戴きました。
日高春花さん!! ありがとう
ございました・・・☆☆
熱中症について
昨日(6/16)はすごい雨と雷でしたね(>_<)
皆さんは大丈夫でしたか?私の家は雨漏りしてました...
梅雨が明けると、暑い夏がやってきます。
この時期に多い疾患といえば皮膚病や外耳炎などですが、それ以外に気をつけていただきたい病気として熱中症が挙げられます。
今回は熱中症に関して説明したいと思います。
熱中症とは...
熱によって引き起こされる体の不調を総称しており、専門的には「暑熱環境にさらされる、あるいは運動などによって、体の中でたくさんの熱を作るような条件下にあって発症し、体温を維持するための生理的な反応により生じた失調から、全身の臓器の機能不全にいたるまでの、連続的な病態」と定義されています。
文章では難しく書かれていますが、症状が軽いものから重症になると多臓器不全をおこして死に至ることもある、ということです。
熱中症の原因と症状
原因:高温多湿の状態におかれたこと
・閉切った室内(車内)にエアコンなしの状態で放置
・夏場に日当たりのよい場所で飼育されている
・暑い時期の過度な運動
などがよく挙げられます。
犬はヒトのように汗をかいて体温を調節する事ができず、パンティング(舌を出してハアハアと呼吸する)により熱を放熱します。これらはいずれも飼い主が少し気を付ければ防止できる事です。
なりやすい犬種:
・短頭種:パグ、ブルドック、フレンチブルドック、シーズーなど
・北方犬:シベリアン・ハスキー、アラスカン・マラミュート、サモエドなど
・大型犬
・長毛種
犬種ではないですが...肥満犬
症状:
高体温で呼吸が速く、口を開けてハアハアし、重症になると粘膜の充血、意識レベルが下がり、低血圧、ショック状態、神経症状を呈します。
体温40℃以上 開口呼吸、粘膜充血
41℃以上 呼吸速迫、パンティング、皮膚充血
持続すると呼吸困難、意識混濁、
血圧低下(ぐったりする)
42℃以上 細胞レベルでの障害が起きる
意識障害、嘔吐、痙攣
持続すると、ショック、脳障害、多臓器不全
43℃以上 不可逆的な変性→死
熱中症の治療:
熱中症は予防が大事ですが、なってしまった場合、早期の治療が大事です。
体温40℃以下の場合
・涼しい場所に移す
・意識があれば水を飲ませる
・ゆっくり休息させる
体温40℃以上の場合
積極的な体温低下処置が必要
(病院に運ぶまでの初期治療)
・水で全身をぬらす
・ぬれたバスタオルでくるむ
・扇風機、ドライヤーの冷風をあてる
・部分的(首や脇、内股など)にアイスパックなどをあてる
注意;極端な冷却法(氷水の中へ全身つけるなど)は血管収縮を招き、また動物に苦痛を与えるために逆効果です。
また、一見症状が軽く家庭で回復したように見えても、その後に症状が進むこともあるので必ず病院に連れて行ってください。
熱中症は重症では死に至るケースも少なくありません。また、体温低下のための治療法は存在しますが、多臓器不全を引き起こした場合の有効な治療法はなく、熱中症は予防することが最も重要です。
最後に、熱中症予防のための注意事項を記したいと思います。
・動物を置いて外出するときは、室温が上がらないように工夫する。
・密閉された狭い空間に置かない。
・室外飼育のときは直射日光が当たらないように工夫する。
・水分を十分取れるようにする。
・車に乗っているときは、犬が興奮しやすく、日光も当たり体温が上昇しやすいため、車の室温を十分コントロールし、日光の当たらない場所に置いてやる。
・夏場の運動は涼しい時間に行い、時間をかけない。特にアスファルトを散歩させる際には、人間が感じる温度より、体高が低い犬では感じる温度が高いことがあるので注意する。
・短頭種や肥満犬、ゴールデン・レトリバーなどの大型犬では特に上記のことに注意する。
・万が一のため、熱中症になったときの簡便な対処法を覚えておく。
飼い主さんも動物たちも、健康管理に注意して高温多湿な宮崎の夏を乗り切りましょう。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。