動物介在教育 ~宮崎西小学校~

本日は80分のクラブ活動ということで獣医師さんとトリマーさんにも活動に
参加してもらいました。


まずは紙芝居で触ってはいけないワンちゃんについて学びましょう。
*お家や車の中でお留守番している犬・・・飼い主さんが戻ってくるまで
お家を守っています。そっと見守ってあげて下さい。
*ご飯を食べている犬・・・自分のご飯が取られてしまうと勘違いしてし
場合によっては咬みつかれてしまう可能性もあります。
*子育て中の犬・・・大切な子供がさらわれてしまうのではないかと母犬が
ビックリしてしまいます。温かく成長を見守ってあげてね。


次に、放れたワンちゃんに出会った時はどぉしたら良いの?
走って逃げたり・大声をあげたり・してはいけません。
“木”になりましょう。目・口・手・足はありませんね。
転んでしまった時は“だんご虫”になりましょう。
大切な臓器のあるお腹は地面に向ける事がお約束です。


それでは実際に犬達を放してみましょう。
犬が近くを走っても・足をペロっと舐めても・背中の上に登られても
じーっと我慢(*_*)


小型犬と違い大型犬は動きもダイナミックで存在感がありますね。
みんな上手に動かずにいれました。


ルカちゃんと優ちゃん・・・喧嘩しているのではありません。
2頭とも遊んでいるんだよ♪けど、遊びはヒートアップして
“喧嘩になりそうだぁ”と感じると遊びよストップし一旦クールダウン!
ルカちゃん優ちゃんを見習って皆もお友達と仲良く過ごしてね。


先ほど触ってはいけない犬について学びましたが
触りたい時はどぉしたら良いのかな?


急に触ると飼い主さんもワンちゃんもビックリします。
まずは・・・
*飼い主さんに挨拶をしましょう。「こんにちは」
*ワンちゃんを触りたい意思を伝えましょう。「ワンちゃん触っても良いですか?」
***良いですよと言われたら***
*ワンちゃんにも臭いのご挨拶。
軽いグーを作ってワンちゃんの鼻先まで持って行きましょう。
*どこを撫でたら喜ぶかな?「どこを触ったらいいですか?」
毛なみに沿って3回優しく撫でてあげましょう。


もし、ワンちゃんが後ずさりしたり・ウゥーと唸っている時は
無理に触らず「さようなら」と言ってお別れをしましょうね(^u^)


先生方にも飼い主さん役をお手伝いしていただきました☆彡
みなさんとても上手に挨拶やワンちゃんを触ることができました!!!


犬の美容師さん、トリマーさんにルカちゃんを見本にブラシのかけかたに
ついて教えてもらいました。
ブラシにもいろんな種類があり・ワンちゃんの毛質も様々なんだね!


動物のお医者さん、獣医さんはどんな事をするのかな?
病気を治したり・手術をしたり・・・また、病気にならない様に
ワクチン接種も行います。
今回は聴診器を使って心臓の音を聞いてみましょう!


各自体験してもらいました。
私たちも身だしなみを整え清潔を保つ様に犬達も定期的なシャンプーを行い
ブラッシングを行い清潔を保つ必要があるんだね。
心臓の音聞こえるかな?
犬達は人の倍以上のスピードで年を取っていきます。
日頃の健康管理を大切にし、長生きしてほしいですね。


最後に獣医師さんからワンちゃんの体温測定を教えてもらいました♪
専用の体温計を使い体温測定します。
人は脇の下・口の中で体温測定を行いますが犬達の場合は肛門から
測定をするんですよ!
本日はたくさんのことを学びましたね!!
将来の職業選択のきっかけとなってくれると幸いです。
※ 全院で、夜間診療は行っておりません。