綾部動物病院

宮崎市の動物病院です。子犬の飼い方指導・犬の保育園・犬のお泊り強化保育・犬のしつけ教室・トリミング・ペットホテルも行っております。お気軽にお越しください。

  • 文字サイズ
綾部動物病院
  • お問い合わせはこちらからどうぞ
  • 神宮本院0985-22-8584 0985-22-8594
  • 赤江分院0985-63-5060 0985-63-5033
  • 大塚分院0985-48-3906 0985-48-3916

2011年3月 投稿記事一覧

ペットが異物を口にした時 2

前回は、ペットが異物を口にした時で、磁石や串などの異物でしたが、今回は薬物や毒物などを口にした時の対処法です。



異物の種類



 ①人の薬



 ②殺虫剤



 ③漂白剤



 ④チョコレートなど



    犬にとって劇物、毒物



処置



 大至急、吐かせる必要があります。



 犬が飲み込んだ直後であれば、比較的有効です。



処置時の注意点



●トイレ用洗剤や漂白剤などの強酸性・強アルカリ性のもの、灯油やシンナー等の石油性のものは嘔吐させると消化管に傷をつけることになります。



●嘔吐させる場合には、犬に意識がある場合に限ります。



●神経症状がある場合には嘔吐をさせてはいけません。嘔吐物が気管に入り窒息したり、誤嚥性肺炎を起こすことがあリます。



  犬の飼い方の本などに書いてある、毒物・異物の吐かせ方や処置法で多いのは以下の通りです。



  ○食塩をつかう



  ○指を喉の奥に入れる



  ○オキシドールや吐根シロップなど



犬の意識がない場合や中毒症状が出ている場合



   獣医師に連絡し指示に従ってください。



   薬などを飲み込んでしまった場合には、同じ薬またはその入れ物(箱)を動物病院へ持っていきます。



 ★実際、毒を飲んで苦しんでいる犬や暴れている犬に、塩水などを飲ませる異物の吐かせ方では、犬が暴れて手に負えなかったり、犬の口のどこまで指を入れていいのかわからず、病院に駆け込むケースがほとんどです。



基本的にはすみやかに動物病院に行くか、獣医師に連絡し指示に従ってください。



異物を口にさせないための予防法



 ● 異物を口にさせないためには、周囲に原因となりそうなものを置かない事が原則です。



 ● ペットのいる部屋は整理整頓を心がけ、ペットの手の届くところに置かない。



    飼い主の日頃からの心がけが何より肝心です。

ボランティア部門より お知らせ

03253.JPG06826.JPG



??????????????????? ?与苑の動物介在活動のお知らせです。



 ?????????????????????? ・日にち   4月3日(日曜日)



 ?????????????????????? ・時間    14:30~15:30



??????????????????????  ・場所    与苑

老齢犬について知ろう②~寝たきりのワンちゃんのケア~

高齢になると足腰が弱くなり、寝たきりになってしまうことがあります。

いくらやわらかい布団の上に寝かせていても長時間同じ姿勢(方向)でいると、

身体の一部が圧迫されて血行が悪くなり、皮膚には赤みが出てきたり、

びらん(表面の皮がめくれる)が起きることがあります。

これを褥瘡(じょくそう)、いわゆる床ずれといいます。

びらんがひどくなると皮下脂肪や筋肉、骨にまで達してしまいます。

傷の治療には長期間かかることもあり、身体的にも精神的にも苦痛を与えかねません。



~何よりもまずは褥瘡ができないような管理を徹底!!

【敷物・マット】

人の医療や介護では圧力の設定を変更できるエアマットなどがあるようですが、

動物の場合は高額な機器の使用は難しいのが現実です。

そこで代用していただくのに最適なのが低反発のマットです。

褥瘡の対策にはとても有効とされています。



その他代用品:a.jpg

水遊び用のエアマットの空気をやや少なめに入れた物に

滑りの良いナイロンシートを敷いて使用する。

※ワンちゃん自身がバタバタと手足を動かすことで敷物の生地と皮膚の摩擦で出血してしまうこともあるので…。



【体位を変える】

少し前までは2時間おきに体の向きを変えてあげることが褥瘡の対策として言われていましたが、近年では頻回の体位変換で新しい褥瘡を作ってしまう危険性が指摘されています。

低反発マットなどの使用で除圧がしっかり行われていれば、それほど重要ではないようです。







【褥瘡が出来そうな部位のケア】



r3.jpg

は骨が突出しているために褥瘡ができやすく、注意が必要な部位です。



?b.jpg     c.jpg    d.jpg

?:敷物のみ

   ⇒突出した部分に褥創が…。

△:ドーナツ型のクッションで突出した部分を保護

   ⇒保護した周囲の血行を妨げてしまい、新しい褥創が出来てしまうことも…。

〇:一部分ではなく、周囲全体の保護が出来ているのでかかる圧力を分散できている。



?ドーナツ型のクッションを用いる場合は状態に応じて慎重に使用しましょう。



【清潔さを保ちましょう】

ワンちゃんの場合は全身で汗をかくことはありませんが、排便や排尿をしたあとに放置しておくと褥瘡の発生率を増加や悪化をまねくことになります。

さらに被毛がにが汚れた状態では衛生的に良くないうえに、

万が一褥創が出来てしまった時にも傷口に被毛が覆ってしまうようではより管理が難しくなってしまいます。

あらかじめお尻周りなどの汚れやすい部位はバリカンなどで短めに毛を刈っておくことをお勧めします。



まだまだ元気いっぱいのワンちゃんを飼われている方には想像もつかないかもしれませんが、いつかは飼い主さんの年齢を追い越す日がやってきます。

役に立つ日が来るかもしれないので心の隅に入れておいてください。

診療部門より

男の子の病気について①?



3月も末だというのにまだまだ朝晩は寒いですね。



春までもう少し、体調を崩さぬように飼い主さんもワンちゃんネコちゃんたちも気をつけてくださいね。?



前回、不妊・去勢手術についてお話しました。



今回は、メリットの1つにあげた不妊・去勢手術をすることで予防が可能な生殖器関係の病気について、より詳しくお話したいと思います。



去勢手術をおこなうことによって、「精巣腫瘍」や、「前立腺肥大」といった病気が予防できます。



まず、「精巣腫瘍」について説明していきましょう。



犬の精巣腫瘍は去勢をしていない雄犬では2番目に多い腫瘍といわれています。



それら精巣腫瘍のタイプは、腫瘍化する細胞によって



 ・ 間質細胞腫(ライディッヒ細胞腫)

 ・ セルトリ細胞腫

 ・ 精上皮腫(セミノーマ)   に大きく分類されます。



dscn4557.JPG?

セルトリ細胞腫の1例、大きい方が腫瘍化した精巣です。



精巣腫瘍が発生しやすい危険因子は、年齢、停留精巣(陰睾)、犬種、環境要因などが指摘されています。



とくに、停留精巣と精上皮腫、セルトリ細胞腫の関連性は高く、



ある報告では精上皮腫の34%、セルトリ細胞腫の54%は停留精巣で認められたとされています。



停留精巣では、正常と比較して9倍も高い確率で、精巣腫瘍が発生するというデータがあります。



また停留精巣の場合、比較的若い子でも精巣が腫瘍化することが多いようです。



(ちなみに私は3歳で停留精巣を切除した子にすでに腫瘍ができていた症例を診たことがあります。幸い、初期でしたので転移の心配もなかったですが。)



さて、「腫瘍といえば転移はどうなの?」と、皆さん心配されると思います。



精巣腫瘍は転移することは少ないです。(約15%以下)



しかし、こないだ参加した学会ではフロアにいた先生の約30%が精巣腫瘍の転移を経験されていました。(割合が違うのは分母が違うからだと思いますが)



残念なことに、精巣腫瘍が転移していた場合、有効な抗がん剤治療というのはあまり報告がありません。



もうひとつ、精巣腫瘍で押さえておくべきところは、セルトリ細胞腫に多く見られる(まれに間質細胞腫でも)高エストロジェン血症による弊害です。



エストロジェンとは女性ホルモンなのですが、セルトリ細胞腫では、この女性ホルモンが産生され、その分泌過多により脱毛、雄の女性化(乳房の女性化など)、精巣の萎縮、骨髄抑制・・・などが起こりえます。



この高エストロジェン血症で、もっとも厄介なのが骨髄抑制の症状です。



骨髄は血液の細胞を作っている工場なので、ここがやられるということは、



貧血(酸素を体中に運ぶ赤血球が少なくなる)、



血小板の減少(血小板は出血時に血を固める働きを持つ。これが減少すると血がとまりにくい状態におちいる)、



白血球の減少(白血球は体で細菌やウイルスと戦う細胞。これが少なくなると免疫力が低下する)、



が起こります。



つまり、いくら精巣腫瘍があるから手術をしましょうとなっても、骨髄がそんな状態では手術することが不可能な場合があります。



また、骨髄抑制の原因が精巣腫瘍だったとして、手術して骨髄抑制が改善するのは30%しかいないと報告されています。



回復できる30%の子たちも、完全に骨髄が元に戻るのに約5ヶ月かかるといわれています。



・・・・・・精巣腫瘍といっても、手術すれば絶対安心というわけではないのです。



どんな病気でもそうですが、早期発見・早期治療がやはり肝心ですね。



お宅のワンちゃんは、去勢してないのに本来あるべき場所に精巣がない!!なんてことはありませんか?



そけい部(陰茎の横、後ろ足の付け根)に精巣がある場合は確認がしやすいですが、お腹のなかに精巣が残ってしまったままの場合は、たとえ大きくなっていたとしても分かりにくいことがあります。



思い当たる方は、一度病院にご相談をされたほうがよいと思われます。



dscn4554.JPG 

この症例は2つともお腹の中にある停留精巣でした。



ここまで、いろいろワンちゃんの精巣腫瘍についてお話してきましたが、ネコちゃんはどうでしょう。



ネコちゃんの精巣腫瘍の報告はごくわずかしかありません。



雄ネコは通常去勢手術が行われることが多いため、発生が少ないのが理由と思われます。



去勢をしない野生のトラなどでは精巣腫瘍の報告があるので、まだ去勢をしてない場合は、大きさや形などをチェックしてあげるといいと思いますよ。



では、次回は「前立腺肥大」についてお話したいと思います。

元気いっぱいトリミングのお友達★

dscn1775.JPG    dscn1776.JPG  



こんなにきれいな春を見つけました(^^)まだ肌寒いけれど、



もう春来ちゃいました♪もうすぐ4月★



トリミングのお友達は相変わらず元気いっぱいです(^О^)/



dscn1760.JPG♂  dscn1759.JPG



実写版ライオンキング★レオちゃん(ポメ)とてもハンサムBOYです♪



dscn1769.JPG♂  dscn1766.JPG



左:コロンちゃん 右:コロちゃん  2匹ともビションちゃんです★



コロンちゃんは今回セットコースでした♪おやつをくれた小野さんに釘付けです(*^^*)



コロちゃんはお迎え待ち中★お外から撮ってみました。



こんな姿で待たれてたら胸キュンしちゃいますね♪



dscn1771.JPG♂   dscn1758.JPG



左:ジャスちゃん(MIX)  右:リズちゃん(チワワ)



ジャスちゃんは今回モヒカン頭でイケイケです♪とてnice(^^)v



リズちゃんは大塚から神宮へ来てからのトリミング♪



結構ドライブがお気に入りの様★行きも帰りもご機嫌です。



dscn1781.JPG♀  dscn1777.JPG



左:メイプルちゃん(T・P)  右:ももちゃん(T・P)



メイちゃんはお泊り中のトリミングでした。お泊り中もとてもおりこうでした♪



「お母さん、メイちゃん初めてのお泊りちゃんとできたよ★」



ももちゃんは可愛いお名前の男の子です(^^)



首輪も可愛いピンク色。



?「今日はリボンもピンク付けてもらっちゃった♪」



dscn1788.JPG



HAPPY BIRTHDAY ベルちゃん!!



ベルちゃん(T・P)は今月お誕生日です★もう5歳になりました(^^)



元気いっぱいのプリティーgirlです♪



ベルちゃんお誕生日おめでとう(=^●^=)



dscn1791.JPG



HAPPY BIRTHDAY ポン太ちゃん♪



ポン太チャンは元気いっぱいのコーギーちゃんです★



今月で10歳になりました!!10歳とは思えないくらいパワフルです(^^)



また遊びに来てね~♪



dscn1772.JPG♀  dscn1756.JPG



綾部 ルカちゃん(G・レ)です★



少しずつ大きくなってきました♪元気いっぱいのヤンチャ娘です(^^)



綾部アンちゃん(シェパード)によく怒られてます(笑)



頑張ってねルカちゃん!!



もうすぐ4月になります★公園ではチラホラ桜も咲き出していました♪



お花見の時期がやってきますね(^^)



昼間のお散歩もポカポカしていて気持ち良いでしょうね~。



蚊もいるでしょうから、今年もまたフィラリアの検査・予防を行いましょう!!



トリミングと一緒に検査も行えますので、



トリミングの際に気軽にお申し付けください★



フロントライン(ノミ・ダニ駆除剤)、狂犬病ワクチン、混合ワクチンもお忘れなく(^^)v



安心な状態でお散歩、お花見、トリミングに出かけましょう♪



                  



                            神宮本院 トリマー 小野・米田

犬のしつけ 日中保育園~神宮本院~

img_5223.JPGimg_5222.JPG



ドッグランの桜に続き当院の敷地内には次々と春のおと連れが・・・。



キレイな桃の花と菜の花を見る事ができます。



img_5225.JPGimg_5226.JPG



天気も良いので保育園の犬達はドッグランでクレートトレーニングです。



いつでも・どこでも・どんな所でも落ち着いてクレートの中で休める様に



しておきましょうね★



室外にいると、周囲から犬の声・人の声・様々な生活音が聞こえてきます。



img_5230.JPGimg_5253.JPG



クレートの中でみんな静かに過ごす事ができました!



ご褒美にドッグランでのフリータイムです♪♪



ダックスのラブちゃん お友達ワンコと一緒にドッグランを



全速力で走っています。



img_5487.JPGimg_5479.JPG



ダックスのトノちゃん・プードルのレオちゃん



              コングのおもちゃ遊びが大好きです!



img_5237.JPGimg_5235.JPG



たくさんお友達ができたよ!



パピヨンのエリちゃんは、サークルの中からの見学です。



すると・・・



img_5246.JPGimg_5248.JPG



ジャックのパンチくんが遊びに来てくれました。



2人でサークル越しに遊んでいます。とても楽しそう♪♪



img_5468.JPGimg_5472.JPG



コーギーのチョコちゃんもニコニコと嬉しそう!



MIXのジャスちゃんはモヒカンの髪の毛をなびかせて



凛々しいです!



img_5488.JPGimg_5464.JPG



お友達と遊ぶのは大好きだけど、お外はちょっぴり緊張・・・



ルパンちゃんです。パパ・ママ・お姉ちゃん・赤ちゃんと一緒に



お散歩楽しみだね(*^^*)



img_5261.JPGimg_5262.JPG



春の行楽シーズン!!



ワンちゃんもリュックを背負ってのお散歩も良いかもしれませんね★



リュックの中身はもちろんご飯とおやつ?!



img_5255.JPGimg_5258.JPG



どのワンちゃんも嫌がる事なくリュックを背負う事ができました。

犬のしつけ ~西都原公園へ お花見~

img_5265.JPG03040.JPG



♪3月27日(日) 西都原公園 犬連れお花見ハイキング♪



爽やかな天気の元、約26名の飼い主さん・犬達と一緒に



お花見に行って来ました。



img_5319.JPGimg_5325.JPG



  ベルちゃん(プードル)      ロックちゃん(ケアンテリア)



パパ・ママ・お姉ちゃんと一緒に楽しいお花見ハイキングに



なりました(*^^*)



img_5277.JPGimg_5278.JPG



満開のサクラの木がありました。



                         もう、春ですね!



img_5280.JPGimg_5292.JPG



ユカちゃん(ゴールデン)もニコニコと嬉しそう♪



さぁ、ハイキングスタートです!



犬も人も運動不足を解消しましょう★★



img_5296.JPGimg_5298.JPG



レオちゃん(プードル)・サクラちゃん(ヨーキー)も



お姉ちゃん・お兄ちゃんと一緒に楽しいハイキングになりました。



img_5301.JPGimg_5314.JPG



坂道あり・下り坂あり・・・犬よりも飼い主さんの方が必死な



様子・・・???



img_5311.JPGimg_5375.JPG



今日はピチピチの豆柴の子犬ちゃんも参加してくれました♪



モモちゃんとフクちゃんです。



抱っこでの参加ではありますが、とても良い社会経験となりました!



img_5332.JPGimg_5347.JPG



      広い野原を歩いて横断歩道を渡ると・・・



img_5358.JPGimg_5355.JPG



野原一面 菜の花が見えてきました



                 菜の花畑を犬と一緒に歩きます。



img_5359.JPGimg_5364.JPG



        菜の花のとても良い香りがしてきます。



img_5366.JPGimg_5374.JPG



広場で休憩タイム♪♪



柴犬のななちゃん、お水を飲んで一休憩(^^)



ダックスのサクラちゃん、レオくんのお兄ちゃんからご褒美を



もらったよ!



img_5396.JPGimg_5397.JPG



モモちゃん・フクちゃんは飼い主さん以外の人から抱っこ



されても平気です~!!



img_5403.JPGimg_5411.JPG



犬達をリードでつなぎ・・・



分離不安ではないですか?!チェーック!!



それぞれの飼い主さんが犬の元を離れます・・・。



img_5400.JPGimg_5391.JPG



MIX犬のジャスくん!ママが離れても全然平気!!



豆柴のピースケちゃんママはどこ!?菜の花畑を背に嬉しそう♪



img_5423.JPGimg_5420.JPG



ゴールデンのユカちゃん・ルカちゃんニコニコと楽しそう!



ママが戻ってきた~!と嬉しそうなダックスのサクラちゃん。



img_5408.JPGimg_5401.JPG



動物介在教育活動・・・久しぶりの再開で人も犬も嬉しそう。



03254.JPGimg_5447.JPG04528.JPG05335.JPG



出店の中も犬と一緒に歩きました。



狭い通路・たくさんの人・おいしそうな匂い・・・



たくさんの誘惑があります・・・。大丈夫かな??



06233.JPG06323.JPG06424.JPG06525.JPG



             みんなでお弁当!!



06626.JPG06725.JPG06928.JPG07029.JPG



        犬も飼い主さんも!! 幸せな一日でした。

犬のしつけ 日中保育園~神宮本院~

img_5164.JPGimg_5161.JPG



チワワのあんずちゃん・プードルのチョコちゃんダンスちゃん



上手にマットの上でフセができるよ♪♪



img_5177.JPGimg_5176.JPG



ドッグランのサクラが満開です~!!



img_5180.JPGimg_5183.JPG



ジャックのユキちゃん満開のサクラの木があるドッグランで



楽しく過ごしました★★



               お友達と楽しく過ごしたり・・・



img_5185.JPGimg_5187.JPG



兄弟犬のパンチくんと仲良く遊んだり・・・



                とても楽しいドッグランとなりました。



img_5206.JPGimg_5197.JPG



赤江分院へ園外保育園に来たよ~!



ジャックのパンチくんはダックスのサクラちゃんが大好きです。



しかし・・・大好きすぎてちょっぴりしつこいんです・・・。



その時は少し休憩タイムを入れています。



img_5199.JPGimg_5202.JPG



ゴールデンのユカちゃんとパンチくんの遊びにパピヨンのエリちゃん



がやって来ました。



エリ『仲間に入れて~^^』



img_5213.JPGimg_5214.JPG



怖いもの知らずのエリちゃん、ピョンピョン飛びユカちゃんに



アピールしています。



img_5204.JPGimg_5201.JPG



遊びの途中でもトイレサークルに入ってオシッコをすることが



できました。



お友達がいっぱいできたエリちゃんです!



img_5175.JPGimg_5116.JPG



ラテちゃん、足元で休む練習がスムーズにできる様になりました。



ドッグランにあるトンネルも大好きです★★

国富小学校 動物介在教育~卒業式~

       10112.JPG



3月24日(木曜日) 10:00~12:00 体育館にて



                                                                                



1948.JPG1099.JPG



     一年生(入学式時)        六年生(卒業証書授与時)



                                                                              



                                                                                



      6年生の皆さん、



           Aさん卒業おめでとうございます。



 ~思い出より~



14114.JPG03147.JPG14710.JPG



        Aさんの手がた と アルくんの足がた                                                                          



0763.JPG0913.JPGimg_1220.JPG01356.JPG  



   お友達と一緒に運動・図工・避難訓練など・・・・



         ボランティア犬を撫ぜるAさんの 手・・笑顔・・眼差し・・!!



                                                                              



     隣にいた ボランティアさんも幸せ !!



                                                                                  



?     



03532.JPG2164.JPG   



   ~椎先生、ボランティア犬へのおやつ作りに奮闘 ~



                                                                                     



  ・・・・・・・・  たくさんの勉強を一緒にしましたね                                                                  



       介在教育の素晴らしさを感じた ひととき でした  ・・・・・



                                                                               



05721.JPG01937.JPG1488.JPG11613.JPG2083.JPG2225.JPG     



     ボランティア犬 との 体育の授業(水泳) 



校長先生をはじめ、



  体育の先生やたくさんの先生方の協力のもと水泳授業ができました。 



                                                                    



 



         11414.JPG



  今日のAさんはとても優しく・・・そして、立派でした。



       大勢の人前で、姿勢正しく・・・堂々とした姿・・・・



                                                                               



       厳格で静粛な中、 卒業式は執り行われました。



                                                                                                                                                        



 Aさんが校長先生より卒業証書を頂いた時は、



                   とても感動いたしました・・・・



                                                                                  



 また、来賓紹介に綾部動物病院 綾部ゆみ子様と名前を呼ばれ



 その後、動物介在教育犬 綾部ルナちゃんと教頭先生が呼ぶと



 ルナが ”ワン” と返事をしました。



 すると、静粛な中、臨席していた皆さんが一斉にびっくり!!



           ・・・・・・・犬が返事??・・・・・・・・



       2時間、私の足元で静かにしていた事にまたまた、驚いていました。



 11914.JPG13110.JPG                                                                            



  介在教育犬ルナと共に、” こころ 温まる 卒業式 ”に



    今年も来賓として迎えて下さいましたことに際しましては、



        校長先生をはじめ、諸先生方に心から感謝申し上げます。



??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????



                                                                               



 今年度の介在教育活動は



??????????????????????????本日を持ちまして無事に終了いたしました。



     



            Aちゃん、卒業おめでとう!!                          



1675.JPG19112.JPG                                     



  ボランティアの皆様 ・ ボランティア犬



      そして、この活動にご協力くださいました皆様へ



                           感謝申し上げます。



             



            05627.JPG



                                                                  



       ・・・・・・・・・・・ ありがとうございました・・・・・


~ フィラリア予防の時期ですよ ~





            ~ 春ですね ~



もうすぐ蚊の出る季節にもなりますね。蚊は気温が約14℃以上になると吸血活動を



開始すると言われており、この蚊を介してワンちゃんの心臓の中に入る寄生虫が



います。それが、フィラリアです。



今回は、このフィラリアについて説明させていただきます。



 



フィラリアとは



中間宿主である蚊を介してワンちゃんの心臓や肺動脈などに寄生することで



血液の流れが阻害され、肺高血圧や内臓のうっ血また組織に酸素や栄養素が



運ばれない状態に陥る危険な病気です。



右心不全をはじめ肝臓、腎臓、肺などにも障害を与えます。



2011_0212_161850-dscn4503.JPG 



の写真は実際にワンちゃんの体の中にいたフィラリアの写真です。



(上の方がオスで体長は18cm前後で、下の方がメスで体長は30cm前後)



 



症状について



主な症状としては…



「元気がない・咳が出る・食欲がない・呼吸が苦しそう・尿が赤い(血尿)



お腹が膨らむ(腹水)などがみられます。



症状の進行程度は寄生しているフィラリアの数やワンちゃんの大きさによって



変わってきますが、少数の寄生でも寄生する場所によっては症状が激しくでる



こともあります。また、症状を無視していると心不全になり全身の臓器が



うっ血状態をおこし腎不全などの臓器の機能不全を引き起こすことになり



死亡する危険性が高くなります。



なので、これらの症状が見られた時には早めに病院で診察を



受けるようにしてください。



? 



●フィラリアのライフサイクル(生活環)について



1:フィラリアは蚊によって媒介されます。フィラリアに感染したワンちゃんの血液を



 吸った蚊は血液とともにミクロフィラリア(子虫)を吸引します。



2:蚊の体内に入ったミクロフィラリアはそこで数回脱皮をしてワンちゃんに感染



 可能な感染幼虫に成長し、蚊が血液を吸う口の方に移動してワンちゃんに



 感染する機会を待ちます。



3:この蚊がワンちゃんを刺すとフィラリアの感染幼虫は蚊の体内から脱出し蚊が



 吸血し終わると感染幼虫は刺した皮膚の穴からワンちゃんの体内に侵入します。



4:ワンちゃんの体内に侵入した幼虫は体内を移行しながら成長し



 約3~4ヶ月かけて心臓に到達します。



5:心臓や肺動脈に寄生したフィラリアは約3ヶ月程度で繁殖可能な成虫



 なります。さらに同時期に?繁殖可能なオスとメスが寄生していればフィラリアの



 子供・ミクロフィラリアを産むようになります。



6:産みだされたミクロフィラリアは血流に乗って全身に運ばれます。



 蚊がこのワンちゃんの血液を吸えば再び最初のに戻ることになり、



 また別のワンちゃんにフィラリアが広がっていくことになります。



 



予防について



フィラリアの予防方法は注射・皮膚につける塗布薬・経口薬があります。



多くの飼い主さんは経口薬で予防されています。



当病院で使われているフィラリアの経口予防薬は2種類です。



2011_0212_154805-dscn4495.JPG? 



一つ目はの写真で錠剤タイプの予防薬になります。



dscn4513.JPG? 



二つ目はの写真でチュアブルタイプの予防薬になります。お肉と薬を



混ぜ合わせたものになりますのでおやつ感覚で与えることができます。



  



予防期間



フィラリアを予防する期間は宮崎だと3月頃から12月までは予防してほしいものです。



温かい地域ほど蚊が出始めるのが早いので、他の地域と違って宮崎では少し早めに



始めたほうが良いと思われます。



 ?



フィラリアの予防薬は体内に入ってきたフィラリアの幼虫(ミクロフィラリア)



をまとめて駆除することでフィラリア症を予防します。



なので宮崎ではもう2月頃には地域によっては蚊が出始めて、ワンちゃんの体内に



フィラリアの幼虫が入ってくる可能性があるので、1ヵ月後の3月に予防薬を与えます。



次は、またこの1ヶ月後の4月に、そして次は5月に、と与えていき最後に



蚊が見られなくなった次の月まで予防薬を与えてください!



ここでよく飼い主さんが間違えてしまうことは、「もう蚊が飛んでいないから



飲ませなくていいよね」と思われるかも知れませんが、フィラリアの予防薬は



体内に入ってきたフィラリアの幼虫をまとめて駆除するものなので、ここで終わり



ではなく蚊が見られなくなったその次の月まで与えることが必要です。



最後の予防薬を与えなければフィラリアに感染する可能性は高くなり



今まで投与していた予防薬が無駄になってしまう事があるので十分注意してください。



 



「フィラリア症はきちんと予防すれば100%予防できる病気です。



大切な愛犬を守るため予防はしっかりしていきましょう。」



 



 ?

ページ/4ページ |次のページ最終ページ
 

※ 全院で、夜間診療は行っておりません。